任意売却業者の違いとは?

■一般の不動産業者と任意売却センター地域担当業者との違いは何ですか?
住宅ローンの残っているマンションや一戸建てなど、不動産の任意売却はたいへん手間と時間がかかります。
それに加えて、任意売却では金融機関など債権者との交渉もあります。
一般の不動産業者では、債権絡みの仕事のノウハウがなく、また一つの案件に対してそれほど時間も手間もかけられないため、任意売却を取り扱うことができません。

また、任意売却という業務はさほど儲からない仕事です。利幅の薄い仕事である反面、膨大な手間と時間がかかるので、任意売却を専門に処理する人材を置かなければなりません。店舗営業だけでは半年に1件か2件程度しか依頼のない儲けの少ない仕事ですから、町の不動産業者はなかなか手を出そうとしません。

■銀行や債権者から紹介される業者との違いは何ですか?
任意売却業者は依頼主のために働きます。あなたから依頼されれば、当然のことながらあなたのために仕事をします。しかし、逆に銀行から依頼をされれば、その銀行のために働くことになってしまいます。

たとえば、引越し代や引越し日など細部の交渉においても、どちらの立場になるのかで得られる結果は異なってきます。また、任意売却後に残った債務の支払い条件などの交渉においても、あなた側に立ってする交渉か、債権者側に立ってする交渉かで、全然違う結果になる可能性もあるでしょう。あなたから依頼を受けたとき、あなたにとって1円でも1日でも有利になるように相手と交渉をするのが私たちの仕事です。

競売よりも市場相場に近い価格で高く売ることができるので債務をより少なくできます。また、周囲に知られる心配もありません。


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